【初心者向け】元ホテルの料理人が教えるかぼちゃの煮物
こんにちは、椎名です!
今回は元ホテルの料理人が教える「かぼちゃの煮物」ということで実際に僕がホテルで働いていた時に作っていた南京の煮物〜田舎風〜のレシピをお教えします。
紹介するのは懐石料理に出てくる炊き合わせや八寸(前菜の盛り合わせ)の献立にもよく使われるものです。
煮物なら作って冷蔵庫に入れておけばいつでも食べられるので家庭料理でも活躍ですね。
あまり料理をしないという方向けに紹介していきます!
かぼちゃの煮物〜田舎風〜
材料
・かぼちゃ 1/4個
・カツオ昆布出汁 600cc
・薄口醤油 0.5cc
・みりん 1.5cc
・砂糖 0.5g
1 皮をはぐ
まずはかぼちゃの緑色の皮をある程度ピーラーか包丁で剥いでいきます。
皮を剥ぐことで色味が明るくなり、食感も柔らかくなります。
2 一口サイズに切る
次に3cm角の一口サイズにカットします。
小さくしすぎると茹でる時に崩れやすくなるので注意です。
3 面取り
3cm角の食べやすい大きさにカットできたら面取りをしましょう。
面取りとは食材の角を切り取って茹でるときに食材同士がぶつかって崩れるのを防ぐための工程です。
4 茹でる
水の状態からかぼちゃを鍋にいれて火にかけます。
沸騰したら火を弱めてギリギリ沸騰しないくらいの温度を保ってください。
そのまま15分ほど茹でて99%火を通してしまいます。(かぼちゃに爪楊枝を刺してスッと刺さればオッケーです。)
5 煮る
かぼちゃをザルにあげて茹で汁を捨てたら分量の合わせ調味料を鍋で温めます。
沸騰したらかぼちゃを鍋に入れてギリギリ沸騰しないくらいの火加減で5分煮ます。
(たまにアクをとってください)
あとは荒熱をとってタッパーに入れて冷蔵庫で一晩寝かせれば完成です。
※皮剥ぎと面取りはメンドくさければ最悪しなくても大丈夫です。
今回はホテルのレストランで作られるかぼちゃの煮物ということで多少薄味の仕上がりになります。
ですが、このレシピの通りに作れば大失敗といういことはないのでぜひチャレンジしてみてはどうでしょうか??
それでは!